外出自粛中におススメする時間を忘れるほど面白いゲーム
毎日こんなに晴れているのに温泉にもキャンプにも行けないなんて…
妊娠を機に会社を辞め、子供が生まれるまでのこの期間、最後の自由になる時間を謳歌しようと思っていた矢先に外出自粛となり、旅行やキャンプをキャンセルし、家にこもりっきりになっています。
そんな意気消沈している私に、妹から、時間を忘れるほどおもしろいゲームがあるからやってみてよ。とおススメされたのがこちら
「Detroit: Become Human」(デトロイトビカムヒューマン)
最初ジャケットだけ見たとき、うーん…面白くなさそう...と思いました。
私はテイルズオブxxみたいな可愛い系の見た目の日本のゲームじゃないと気分が乗らないタイプで、こういう外国風のゲームにはあまりなじみがなかったので、やろうと思いませんでした。
実際、この記事を見ている方も、「ほんとにそんな面白いの?」となっているのではないでしょうか。
ところが、この3日後、私はこのゲームをするために、PS4を買ってしまうほどハマってしまったのです。
きっかけは、妹に見せられた、ゲーム実況動画です。
「お姉ちゃん!このゲームほんとにおもしろいんだって!この動画見て!」
と、言われ、しぶしぶ見て、私はその世界観とストーリーにくぎ付けになってしまいました。
その動画がこちら↓
#1【アドベンチャー】弟者の「Detroit: Become Human」【2BRO.】
もう、これだけ見てもらえたら、私は満足です。
言葉でいろいろ言うよりも、動画を見てもらえば良さが伝わると思います。
この動画を見て、続きが気になったらこのゲームを買ってほしいです。
このゲームの最大の魅力はストーリーに引き込まれる仕組みにあります。
舞台は、2038年のデトロイト。今だって、スマフォにより十分便利な世の中だと思いますが、この世界では、人工知能を持ったアンドロイドロボットがなんでもしてくれる世の中になっています。しかも見た目は人間と変わらない。話しかければ、人間のような会話もしてくれる、なのに人間を傷つけることはしないようプログラムされています。家事だって、老人介護だって、アンドロイドがやってくれる。夢のような世界じゃないでしょうか。
普段会社に行けば、理不尽なことはたくさんあります、人間関係に傷ついたりも当たり前のようにしますが、ロボット相手なら従順に言うことを聞いてくれる。
早く、これが実際の世の中で製品化してくれないかな...と思いながら見てしまいます。
しかし、人間ってなんでこういうことするんでしょうね。アンドロイドを人と思わず何でも言うことを聞くロボットとして虐待したりしてしまうんですね。
すると人工知能がだんだんおかしな方向へ…感情を持ったアンドロイドと人間はどう共存していけばいいのか、それともいらなくなったらゴミのように捨ててしまえばいいのかを深く考えさせられるストーリーになっています。
こんな話の小説なんてごまんとあるよとは思うのですが、なぜこのゲームだけ没入してしまうのか。
それは自分が選択した未来の数だけ話が用意されているのです。
よくこのゲームは「プレイヤーの選択が未来を変える神ゲー」と言われているようですが、この表現は確かにこのゲームの本質を表しているなと思います。
もしも、自分だったらどう思うか。
おかしな話ですが、いつの間にか、自分が主人公になって葛藤しているのです。人間なのに。
そしてこう考えるのです「本当にこの世界が実現されたら、アンドロイドに殺される日も来るかもしれない…」と、どんどんハマっていってしまいます。
ちなみに、面白いのは、世界中のこのゲームをしている人が何%の割合でどんな選択肢を選んだか、分かることです。
私は、すごくゲームの操作が苦手でして、いろいろやらかして死んでしまい、世界の人が1%しかたどり着いてないチャートにたどり着いてしまったりして笑いました。
このチャートを見るだけでも、人って千差万別な思想があって、そりゃ分かり合えたりあえなかったりするよね。と思わされます。
どの未来に進んでも、話が面白いですし、CG映像がきれいすぎて、映画を見ているのかと思います。
また、私は夫と一緒に見ながらやっていたのですが、どう思うか意見を交わしながらできるので、会話がたくさん増えて楽しかったことも良かったです。
本当に時間を忘れて、没入することができるので、ぜひやってみてください。
お題「#おうち時間」